製造業の採用難易度は年々上がっており、従来の求人広告や人材派遣だけでは、定着する人材の確保が難しくなっています。
「コストをかけても応募が来ない、採用してもすぐ辞める……」
そんな悪循環を断ち切るために有効なのが、初期費用0円・完全成果報酬の人材紹介サービスです。
しかし、一口に人材紹介といっても特徴が異なり、自社に合わないサービスを選ぶとせっかく依頼しても紹介が来ない事態になりかねません。
本記事では、製造業・メーカーに強いおすすめの人材紹介会社7選を紹介します。採用ミスマッチを防ぐためのエージェントの正しい選び方もまとめているので、ぜひお役立てください。
この記事で分かること
- 製造業・メーカーに強い人材紹介会社おすすめ7選
- 自社に合ったエージェントを選ぶ4つの基準
- 製造業・メーカーで採用が難しいと言われている理由
- 製造業の採用を成功させるための具体的なポイント
製造業やメーカーが効率よく母集団形成をするには、1社ずつ契約するのではなく、プラットフォームで一気に網を張るのがおすすめです。circusAGENTは、1,700社以上の人材紹介会社に対して、一括で求人を公開できる採用プラットフォームです。
完全成果報酬を採用しているため、初期費用・月額費用はかかりません。気軽に始められるので、求人掲載をして効果を試してみるのがおすすめです。
製造業・メーカーに強い人材紹介会社おすすめ7選

早速ですが、製造業・メーカーの採用実績が豊富なおすすめの人材紹介会社7選を紹介します。各社の強みや得意領域を整理しましたので、自社の課題を解決してくれる最適なパートナーを見つけてください。
| 会社名 | 特徴 |
|---|---|
| おすすめ①|circuAGENT(circus株式会社) | ・完全成果報酬の人材紹介プラットフォーム・人材紹介会社1,700社以上に無料掲載・採用実績5,000社以上 |
| おすすめ②|メイテックネクスト(株式会社メイテックネクスト) | ・製造系やITエンジニアの転職支援に強い・技術系出身のコンサルタントが多数在籍 |
| おすすめ③|Ties(株式会社タイズ) | ・メーカー専門の転職エージェント・合格率よりも定着率を重視したマッチング |
| おすすめ④|理系就職エージェントneo(株式会社ネオキャリア) | ・理系学生に特化した新卒紹介サービス・大学の研究室や教授とのパイプを持ち、ナビサイトにいない層へアプローチ |
| おすすめ⑤|マイナビ転職AGENT(株式会社マイナビ) | ・業界トップクラスの登録者数を誇る総合型エージェント・それぞれの業種や職種に詳しいスタッフが担当 |
| おすすめ⑥|求職.net(高木工業株式会社) | ・創業100年近くの歴史を持つ製造請負・派遣のパイオニア・特定技能外国人の採用・支援に圧倒的な強み |
| おすすめ⑦|Adecco(アデコ株式会社) | ・世界60の国と地域で展開する世界最大級の人材サービス企業・全国各地に拠点があり、地方工場の採用にも強い |
おすすめ①|circuAGENT

| 運営会社 | circus株式会社 |
| サービス名 | circusAGENT |
| 特徴 | ・完全成果報酬の人材紹介プラットフォーム・人材紹介会社1,700社以上に無料掲載・採用実績5,000社以上 |
| 得意業種 | 全業種 |
| 対応エリア | 全国対応 |
| 公式サイト | https://service.circus-group.jp/circus/forrecruiting/ |
circusAGENTは、企業と人材紹介会社をつなぐ人材紹介プラットフォームサービスです。
求人企業向けには、完全成果報酬型で導入できる採用支援サービスを提供しています。「自社に合う紹介会社がどこかわからない」「1社ずつ契約を交わすのが面倒」という製造業の人事担当者に、特におすすめのサービスです。
circusAGENTは、単一の人材紹介会社ではなく、全国1,700社以上の人材紹介会社と提携している求人プラットフォームです。求人を一つ掲載するだけで、製造業に強い大手エージェントから、特定の技術・地域に特化したエージェントまで求人が一斉に届きます。
エンジニアも技能職も、それぞれの領域を得意とする紹介会社から推薦が集まるため、職種ごとに依頼する会社を使い分ける手間がありません。
おすすめ②|メイテックネクスト

| 運営会社 | 株式会社メイテックネクスト |
| サービス名 | メイテックネクスト |
| 特徴 | ・製造系やITエンジニアの転職支援に強い・技術系出身のコンサルタントが多数在籍 |
| 得意業種 | 製造業(設計・開発・生産技術などのエンジニア職) |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | https://www.m-next.jp/ |
メイテックネクストは、エンジニア派遣大手「メイテックグループ」が運営する人材紹介サービスです。大きな特徴は、製造業やITエンジニアに特化している点です。機械や半導体、化学など、専門性の高い領域において国内トップクラスの登録者数を誇ります。
コンサルタントの多くがメーカーの技術系出身者です。「CADの細かな仕様」や「回路設計の要件」など、高度な技術用語を使っても話がスムーズに通じるため、ミスマッチが起きにくいのが強みです。
工場のラインスタッフ(ワーカー)ではなく、即戦力の設計者や生産技術エンジニアを採用したい場合に、まず相談すべきエージェントです。
おすすめ③|Ties

| 運営会社 | 株式会社タイズ |
| サービス名 | Ties |
| 特徴 | ・メーカー専門の転職エージェント・合格率よりも定着率を重視したマッチング |
| 得意業種 | 製造業全般(エンジニア・営業・管理部門) |
| 対応エリア | 全国(特に関西・関東・東海に強い) |
| 公式サイト | https://landing.ee-ties.com/client-info |
Ties(タイズ)は、メーカー一筋を貫く、製造業特化型の転職エージェントです。
大きな特徴は、AIやシステムに頼らず、コンサルタントが求職者・企業の双方と深く対話する「アナログマッチング」です。単にスキルが合うかだけでなく、企業の社風や働き心地まで考慮して紹介するため、入社後の定着率が高いことで知られています。
求職者に無理に転職を勧めないため、とりあえず受けてみる層が排除され、入社意欲と本気度の高い人材だけと面接ができるのもメリットです。
派遣上がりの人材ではなく、キャリア採用としてのエンジニアやメーカー営業職など、中核人材をピンポイントで採用したい企業に向いています。
おすすめ④|理系就職エージェントneo

| 運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
| サービス名 | 理系就職エージェントneo |
| 特徴 | ・理系学生に特化した新卒紹介サービス・大学の研究室や教授とのパイプを持ち、ナビサイトにいない層へアプローチ |
| 得意業種 | 製造業(研究・開発・設計・生産技術職) |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | https://www.rikei-agent.jp/ |
株式会社ネオキャリアが運営する「理系就職エージェントneo」は、理系の就活生(大学院生・大学生)に特化した新卒採用支援サービスです。キャリアアドバイザーが学生一人ひとりの研究内容や履修科目をヒアリングした上で紹介するため、自社の技術領域にマッチした理系学生とピンポイントで出会えます。
また、大学の研究室や教授との独自パイプを持っているため、一般的な求人ナビサイトには登録していない学生や隠れた優秀層にアプローチできる点も魅力です。
「新卒の理系人材を確実に採用して育てる」という戦略に切り替える企業にとって、検討すべき採用ルートです。
おすすめ⑤|マイナビ転職AGENT

| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| サービス名 | マイナビ転職AGENT |
| 特徴 | ・業界トップクラスの登録者数を誇る総合型エージェント・それぞれの業種や職種に詳しいスタッフが担当 |
| 得意業種 | 全業種 |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | https://mynavi-agent.jp/employer/ |
株式会社マイナビが運営する「マイナビ転職AGENT」は、業界トップクラスの登録者数を誇る総合型のエージェントサービスです。
「総合型だと専門知識が浅いのではないか」と思われがちですが、実際には業種・職種ごとに専任の担当者が配置されています。製造業・メーカー領域に詳しいスタッフが採用をサポートするため、専門的な求人であっても、業務内容や必須スキルを深く理解した上でマッチングしてくれます。
圧倒的な母集団の中から、専任担当者が自社に合う人材をスクリーニングしてくれるのが特徴です。多くの若手・ポテンシャル層に会いたいが、ミスマッチは防ぎたい企業にとって、バランスの良いサービスと言えます。
おすすめ⑥|求職.net

| 運営会社 | 高木工業株式会社 |
| サービス名 | 求職.net |
| 特徴 | ・創業100年近くの歴史を持つ製造請負・派遣のパイオニア・特定技能外国人の採用・支援に圧倒的な強み |
| 得意業種 | 製造現場全般(特に組立・加工・検査などの技能職) |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | https://www.q-syoku.net/ |
高木工業株式会社は、1929年の創業以来、100年近くにわたり日本のモノづくりを支え続けてきた製造請負・人材サービスの老舗企業です。外国人材(特定技能)の活用に長けており、ベトナムやインドネシアなどからの優秀な特定技能外国人の紹介・支援において豊富な実績があります。
単に人を紹介するだけでなく、自社が登録支援機関として入社後の生活サポートやビザ手続きまでワンストップで対応します。そのため、外国人の採用は初めてで不安な企業でも安心して依頼することが可能です。
「日本人の若手が全く集まらない」と頭を抱える経営者にとって、現実的かつ強力な打開策を提示してくれるパートナーです。
おすすめ⑦|Adecco

| 運営会社 | アデコ株式会社 |
| サービス名 | Adecco(アデコ) |
| 特徴 | ・世界60の国と地域で展開する世界最大級の人材サービス企業・全国各地に拠点があり、地方工場の採用にも強い |
| 得意業種 | 製造・物流・軽作業(現場スタッフから管理者まで) |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | https://www.adecco.com/ja-jp/client/service/industry |
※2026年1月時点
アデコは、世界最大級のネットワークを活かし、国内でも製造・技術職の採用支援で豊富な実績を持つ総合人材サービスです。
アデコの強みは、グローバル企業ならではの圧倒的な動員力と、各地域の特性を熟知した地域密着のサポート体制です。都市部だけでなく、地方の工業団地や郊外の工場であっても、その地域の労働市場に合わせた採用提案ができます。
人材紹介だけでなく、紹介予定派遣(派遣期間終了後に直接雇用へ切り替える制度)の運用実績が豊富です。最長6ヶ月間の派遣期間を通じて、候補者のスキルや勤務態度をじっくり見極めてから採用できる点は、大きなリスクヘッジとなります。
製造業・メーカーに強い人材紹介会社を選ぶ際のポイント

数ある人材紹介会社の中から、自社に合った1社を選ぶのは容易ではありません。
なんとなく契約してしまい「全然紹介が来ない」「話が噛み合わない」といった失敗を避けるために、以下の4つの基準で選定しましょう。
製造業・メーカーに強い人材紹介会社を選ぶ際のポイント
- ポイント①|希望する人材の得意領域が合致しているか
- ポイント②|製造業のリアルを伝えているか
- ポイント③|日本人若手以外の引き出しがあるか
- ポイント④|返金規定のリスクヘッジは適正か
ポイント①|希望する人材の得意領域が合致しているか
一口に、製造業と言っても、エージェントによって得意とする職種は異なります。
エージェントの得意領域
- ホワイトカラー寄り: 設計開発エンジニア、研究職、管理部門など
- ブルーカラー寄り: 製造ラインのオペレーター、技能工、軽作業スタッフなど
例えば、工場のライン作業員が欲しいのに、エンジニア特化型のエージェントに依頼しても、紹介は期待できません。逆もまた然りです。そのエージェントが保有している求人を確認し、自社が求めている職種の実績があるかを契約前に確認しましょう。
ポイント②|製造業のリアルを伝えているか
製造業の採用において、恐れるべきは入社後の早期離職です。早期離職を防ぐには、求職者に対して「現場のリアル(ネガティブな要素)」を求職者に正直に伝えているエージェントを選ぶことをおすすめします。
ネガティブ要素の主要事例
- 工場内の暑さや匂い
- 立ち仕事の体力的な負担
- 交替勤務の生活リズム
これらを隠して、きれいなことばかり伝えるエージェント経由で採用すると、入社後に話が違うとなって即退職につながります。求職者と面談する際に、このような情報が伝わっているかを確認するようにしましょう。
ポイント③|日本人若手以外の引き出しがあるか
少子高齢化が進む現在、20代の日本人男性という条件だけで採用するのは、もはや困難な時代です。 従来のターゲット層だけを狙うのではなく、外国人材やシニア層などの引き出しがあるエージェントを選ぶことが、採用成功への近道です。
「若手がいないなら、誰も紹介できません」とサジを投げる会社ではなく、市場の変化に合わせて代替案を提案してくれるパートナーを選びましょう。
ポイント④|返金規定のリスクヘッジは適正か
成果報酬型の人材紹介サービスには、早期退職した場合に紹介料の一部を返金する「返金規定(リファンド)」が設けられています。製造業は、ほかの業界に比べて現場が合わなくて1週間で辞める短期離職のリスクがゼロではありません。
万が一の事態に備え、入社後1ヶ月以内の退職なら手数料の80%〜100%返金など、自社のリスクを抑えられる契約内容になっているかをチェックしましょう。特に、初めて依頼するエージェントの場合は、この規定が重要です。
製造業・メーカーにおける採用が難しいと言われている理由

厚生労働省『2024年版 ものづくり白書』によると、製造業の就業者数は2002年からみると、若年就業者数(34歳以下)は減少しているが、近年は横ばいと報告されています。
若年就業者数は下げ止まっているようにも見えますが、団塊世代を中心とした大量退職が進む一方で、その穴を埋めるだけの新規人材が十分に供給されていません。結果として、限られた若手人材を多くの企業が奪い合う構造となり、製造業全体が慢性的な人手不足に陥っています。
本章では、採用が難しくなっている理由について見ていきましょう。
製造業・メーカーにおける採用が難しいと言われている理由
- 理由①|3Kのイメージがある
- 理由②|自分の都合で休みが取りにくい
- 理由③|専門職のためキャリアアップにつながりにくい
理由①|3Kのイメージがある
依然として根強いのが、きつい・汚い・危険のいわゆる「3K」のイメージです。
「工場=油まみれ、夏は暑く冬は寒い、怪我のリスクがある」という旧来のイメージが若年層に定着しています。そのため、空調の効いたオフィスワーク(IT・サービス業)と比較して、どうしても敬遠されやすい傾向にあります。
年間休日数の少なさや作業着勤務などの要素が、現代の若者にとって、エントリーを躊躇させる大きなハードルです。特に若年層はネットの情報で直感的に判断する場合があるため、一度でも3Kと見なされると、内容を見る前に選考から外されてしまいます。
理由②|自分の都合で休みが取りにくい
24時間稼働の工場や、ライン作業が中心の現場では「誰かが休むとラインが止まる」という構造上の問題があります。
そのため、3交替・2交替勤務のシフト制が必要となるため、土日祝日が固定で休めない、あるいは友人と予定を合わせにくい問題が発生します。
フレックスタイム制やリモートワークが普及する中で、「自分の都合で休みが取りにくい」「有給取得に気を使う」といった労働環境は、マイナスポイントです。
理由③|専門職のためキャリアアップに時間がかかる
製造業の技術職や技能職は、専門性が求められることが多く、一人前になるまでに長い年月を要する傾向があります。この下積みの長さは、スピーディーな昇進を求める現代の若手求職者からネガティブに捉えられるケースが少なくありません。
加えて、その会社や機械でしか通用しないスキルとなりやすく、他業界でも通用する汎用的なスキルが見えにくい側面があります。このつぶしが効かないイメージは、キャリアの将来性を不安視させ、採用難易度を上げる一因となっています。
製造業・メーカーが採用を成功させるためのポイント

製造業・メーカーが採用を成功させるには、以下のポイントを押さえることが大切です。
製造業・メーカーが採用を成功させるためのポイント
- ポイント①|雇用条件や待遇を改善する
- ポイント②|仕事内容を具体的に記載する
- ポイント③|待ちの姿勢で採用せず積極的に母集団形成をする
採用難が深刻な製造業において、他社と同じことをしていては人材を確保できません。自社を選んでもらうためには、攻めと守りからアプローチしていきましょう。
ポイント①|雇用条件や待遇を改善する
求職者が仕事を探す際、最初に目に入るのは給与と休日数です。
まずは近隣の同業他社や競合の求人を徹底的にリサーチしましょう。その上で、競合を少しでも上回る水準へのベースアップや、年間休日の見直しを検討してください。 「月給を5,000円上げる」「年間休日を2日増やす」といった一見小さな改善でも、求職者にとって魅力的に映る場合があります。
ポイント②|仕事内容を具体的に記載する
求職者の不安を解消するために、自社の仕事内容は具体的に記載することをおすすめします。単に旋盤加工やライン作業といった職種名を書くだけでなく、求職者目線で一日の流れや作業環境を言語化する必要があります。
また、現場で働く社員への採用インタビューも有効です。実際に働くスタッフのリアルな声は、何よりも入社後のイメージを湧かせます。
社内にキャリアアップの制度があれば、明記することは大切です。「3年でチームリーダー」「5年で工程管理」といったステップを具体的に提示することで、将来への不安を払拭し、意欲ある人材の採用と定着につながります。
ポイント③|待ちの姿勢で採用せず積極的に母集団形成をする
求人を出して応募を待つだけでは、理想の人材に出会うのは困難です。複数の人材紹介会社を活用し、自ら積極的に候補者の母集団を形成することが、採用の精度を上げる最短ルートになります。
そこでおすすめなのが、人材紹介プラットフォーム「circusAGENT」です。求人情報を1つ登録するだけで、提携する1,700社以上の紹介会社に一括掲載ができるようになります。自社の力だけではリーチできなかった層や、地方採用でも圧倒的な母集団形成を実現しやすくなります。
初期費用・掲載料は完全無料なので、まずはどのような人材が集まるか、お気軽にお試しください。
まとめ

製造業の採用難を突破するには、自社に合った人材紹介会社をパートナーに選び、待ちの姿勢から脱却することが不可欠です。
まずは給与・休日といった待遇面を見直し、求人票では仕事のリアルと将来のキャリアを具体的に提示して、求職者の不安を払拭しましょう。その上で、複数のエージェントを介して母集団を最大化させることが、おすすめの方法です。
本記事を参考に、攻めの採用を進めてみてください。