取材先企業:DORIRU株式会社
業種:セールス支援事業
従業員数:180名
課題:採用リソースの不足
採用ポジション:営業
採用成果:2年で50名以上の採用
サービス導入から2年で50名以上採用
circusAGENTを導入する前までは正社員数名の規模で、採用はリファラルのみでした。会社の事業拡大に伴って正社員採用にお金をかけようと意思決定したタイミングで、人材紹介会社を活用したいという点から、人材紹介のプラットフォームを使おうと決めました。
サービス導入前はプラットフォームの特性上、エージェントさんと求職者のターゲットのすり合わせが難しいだろうなと思ってたのですが、利用開始直後から沢山の推薦をいただき、面接に手が回らないくらいでした。
結果的にはサービスを利用開始して2年が経ち、累計50名以上の方を採用。現在の会社の正社員の半数以上がcircusAGENT経由で入社されたメンバーです。ここ数か月では毎月50名以上の推薦を頂いており、正社員採用が月に4名から5名の採用枠の中で、2023年12月には、採用した4名全員がcircusAGENT経由で決まっています。
採用活動を楽にするためのUI/UX
まずサービスを利用してみて感じたところなんですが、とにかく使いやすいですね。日々利用する中で、サービスのUIUXにこだわっているんだろうなというのが、すごく色々な箇所から感じられます。
例えば、通知の見やすさ。エージェントさんとのチャットのやり取りの中で、未読になっているものが管理画面上で複数箇所に通知されます。対応しなくてはならないところがどこなのかがすごく明確になっていてわかりやすいので、採用担当者の対応漏れを防ぐことに対しての細かいこだわりなのだろうなと。
他にも、メッセージテンプレートの登録機能や、並び替え機能もそうです。サービスに搭載されている様々な機能が、日々の採用活動の中でいかに楽に使えるかを考えて設計されているんだなと感じますね。採用担当の「これができたら嬉しい」という部分を実装いただいているのがとても嬉しいです。
私たちは朝来たら必ずcircusAGENTを開いてメッセージを確認するというのが日課になってまして、常にPC上で画面を開きっぱなしにしているくらい使わせていただいてます。
「ハイテクなATS」で母集団形成
導入して本当に良かったと感じることなのですが、circusAGENT上でかける採用工数に対する母集団形成のパフォーマンスが圧倒的でした。
circusAGENTを利用しないで母集団形成をしようと思ったら、エージェント1社1社問い合わせをして、ないしは営業を受けて打ち合わせ、という風に個社ごとに対応が必要になります。さらに、エージェントさんと接点を持ったあとも契約書周りなどの書類対応があり、その後あらためて打ち合わせで求める人材のペルソナについて目線合わせをして、やっと人材の推薦をいただく前の下準備が完了します。
通常、この流れを各社と行っていくわけですが、circusAGENTであれば一度求人票を作成・公開するだけで、記載した情報を一挙に沢山のエージェントの方々に伝えられます。ここがすごく助かる部分で、母集団形成が圧倒的にしやすくなった要因に繋がっていますね。
前職ではATSを使っていない状態から導入するところを経験してたので、特にその経験から思ったことなんですが、circusAGENTは、ATSの採用管理機能と母集団形成の機能がセットになった「ハイテクなATS」だなと。circusAGENTを導入することで「採用管理システムを入れると同時に複数のエージェントさんとのやり取りをスタートさせられる状態」を作れるので、1個のツールで母集団形成から採用管理まで全てできるという状態は画期的だと感じました。
やはり、やり取りする人数が多ければ多いほど、それだけで億劫になるんですよ。一画面で全部見れることや、最初から必要なものが揃っているっていう感覚が楽で、とても助かりましたね。
「打ち合わせ」=「質の高い推薦」とは限らない
採用業務が楽になるだけでなく、募集ポジションにマッチした方を推薦いただけている印象もかなりありました。私たちのほうで、求人ページには求める人材の人物像とかは細かく記載させてもらってますが、本当にそこに即した人材を送ってくださっているのでズレがあまりないなと。
通常の人材紹介であれば打ち合わせを行って目線合わせをしますよね。求人広告では書けないようなことも、人材紹介だからこそ、直接エージェントさんにこんな方が欲しいと具体的に伝えますが、打ち合わせしてるからと言って、その伝えた内容通りの方が推薦されるかというと、適切に読み取って対応していただけるかどうかはエージェント次第だと思うんですよ。
circusAGENTでは直接の打ち合わせの代わりに、こんな人が欲しいというペルソナについて記入する箇所が豊富で、盛り込める情報量も多いので、求める人物像もすごくわかりやすいんですよね。エージェントさんもそういった情報があるから的確に人材を推薦していただけるのかと思います。
フィードバック機能で推薦精度を高める
あとは、circusAGENTを使う上で大事にしている点でいうと、推薦がお見送りになったときの点数評価式のエージェントさんへのフィードバック機能の活用ですね。
推薦がお見送りになった際は、なぜお見送りになったのかをいくつかの評価項目に分けて点数評価して、かつコメント欄で定性的にも理由を述べてエージェントさんにフィードバックをしています。
このフィードバック機能の項目のおかげでおそらくエージェントさんも定量的に評価がわかるからか、結構踏み込んだ内容を質問してくださるんですよね。なのでこちらとしても適当な評価やコメントはできないと感じて、「しっかりフィードバックを実施しよう!」という意識はより高まりましたね。
そういうところで使い続けるほどお互いに目線が合わさってどんどん推薦の精度が上がってくるのではないかなと感じます。
使い続けて自社にマッチするエージェントを発掘
結果、circusAGENTでやり取りし続ける中で、自社にマッチしたエージェントさんと出会えている実感があります。通過率高く積極的に紹介してくれるエージェントさんもいらっしゃいますし、ほかにも継続的にご紹介頂けるエージェントさんや、決定率の高いエージェントさんも。
単純に推薦数や決定数だけでなく、エージェントさんからの推薦コメントなどでも、自社にとってマッチしているかどうかを感じられますね。エージェントさんそれぞれではありますが、ご自身の所感をしっかり添えてくれる方だったり、杓子定規ではなくテキスト上でも熱が伝わってくるような熱いコメントだったり。
あとは例えば弊社が選考上で気にするポイントに離職回数があるとすると、「離職回数が多い方だけどもこういう理由でこういう部分があるからぜひ1回見ていただけませんか」などのように、事前に先回りして弊社の気にするポイントを潰してから推薦いただける方はやはり印象に残ってますね。
メインの採用手法として価値を発揮し続けてほしい
弊社のビジネスモデルの特性上、案件受注に合わせて、短期間で複数人採用をしなければいけないケースがあるんですね。急な人員計画の見直しも発生するため、タイムリーに多くの企業にアプローチが出来る点が弊社にとってはすごく重要です。
その点でcircusAGENTでは安定的に紹介いただいているのですごく助かっていますし、会社規模も拡大してきて新しく募集していきたいポジションも増えているので、今後も引き続きメインの採用手法としてcircusAGENTを使っていきたいです。弊社の採用業務におけるエースであり続けてほしいですね。